2011.10.30 Sunday
2011.10.27 Thursday
CHATEAU SAINT-DOMINIQUE + SAINT-EMILION +
地域:SAINT-EMILION
品種:メルロー80%、カベルネブラン20%
Vintage:2007
自由が丘GARDENワイン売り場で、目にしたキャッチで思わず購入。
このワインの造り手は、世界に名高い”ロートシルト家”、しかも
”ラフィット”を所有する”バロン・エドモンド・ロートシルト氏”。
5本の矢のマークが物語っています。
そして、醸造を担当しているのは”ラフィットチーム”。
さらに、指揮しているのは”シャトー・ルパン”を造り出した
かの”ミッシェル・ロラン”だそうです。
申し分無しの肩書きであるこのワインですが、コスパは最高!!!
GARDEN価格は驚きの¥2,835です。
ビンテージによては、メルロー、カベルネブランの他
カベルネソーヴィニョンがブレンドされている様です。
2007年はカベルネソーヴィニョンがブレンドされていないせいか
メルローらしい、熟した黒系フルーツ、プルーンの香。
そしてほのかにヴァニラの樽香。
メルロー主体の為、酸味やタンニンも強なく適度、芳醇でまろやか。
フルボディーである他のSAINT-EMILIONのワインに比べると
いくぶん軽やかでエレガントな味わい。
やはり、カべルネソーヴィニョンがブレンドされていないという、この2007年
ビンテージのせいでしょうか・・・
大変バランスも良く優れたワインだと思います(^^)
お安くて美味しいワインを見つけると、ホントに嬉しい(^0^)
2011.10.13 Thursday
LA BASTIDE DE MOUSTIERS 4 + Moustiers-Sainte Marie +
楽しみにしていたDinner!
夏のヨーロッパは夜9時時近くまで明るいので
テラスで夕焼けを楽しみながらのDinnerが最高です。
勿論、室内にもテーブルがありますが、この時期、全てのお客様がテラス席に座られます。
ムスティエ焼きのお皿の絵柄は様々・・・
私はロバさんのプレートでした。
プロヴァンスはなんといってもお野菜がとっても美味しい!
太陽の光を燦々と浴びて育つので、新鮮で、味が濃くて・・・
ここの菜園で作られたお野菜なので、もぎ立て、採れたてお野菜です。
有り難く大切に頂きました。
お野菜をふんだんに使い、お野菜本来の味を生かしたお料理が中心です。
「人参ってこんな味だったけっ!!」なんて感動しながら頂きました。
年間通して温暖な南仏では、フレンチでもすごーく軽いのです!
どっしり重めのクラシックなフレンチも良いですが
私は南仏の軽めなフレンチが大好き!
食後のチーズにびっくり!こんなに沢山のチーズ!
地方特有のチーズなどもあり、別腹でしっかり頂きました。
自然溢れる緑の中、美味しい空気と、美味しいお料理、美味しいワイン・・・
「う〜ん幸せ!!!」
ムスティエの夜を堪能しました(^^)
2011.10.06 Thursday
LA BASTIDE DE MOUSTIERS 3 + Moustiers-Sainte Marie +
(「Dont't disturb!!」ではなく、こんな粋な言葉が書かれていました。
これもデュカスのエスプリでしょうか・・・)
さてさて、お部屋のお話・・・
こんなに広い敷地のなかに、たった12室の客室しか存在しません。
予約は数ヶ月前に埋まります。
今回私が宿泊したのは、3番目のカテゴリーのお部屋。
もう一つ上のカテゴリーのお部屋が希望でしたが、あいにく満室で
予約が取れませんでした。
客室には4つのカテゴリーがありますが、スイートのお部屋から埋まっていきます。
お部屋にはそれぞれ名前がついていて、雰囲気も様々・・・
リピーターも多いので、みなさん希望のお部屋指定で予約される事が多い様です。
プロバンスの田舎らしい家具やファブリックで、可愛らしいお部屋です。
バスローブやスリッパ、ナイトウェアーもちゃんと用意されていますよ!
アメニティーはロクシタン、そりゃープロヴァンスですからね(^^)
早朝、お庭の木々への水やりの音で目が覚めました。
そして窓からは、ラべンダーの香が・・・
なんとも幸せな目覚めでした(^^)
2011.10.06 Thursday
LA BASTIDE DE MOUSTIERS 2 + Moustiers-Sainte Marie +
この地に惚れ込んだアラン・デュカスが、17世紀に建てられた農家を買い取り
オープンさせました。
自然溢れる広大な敷地の中には、自家菜園やハーブガーデンもあり、
300種類ものお野菜やハーブを自家栽培しているそうです。
小さな牧場もあり、馬やポニーが気持ち良さそうに食事しています。
プロヴァンスの太陽の光をふんだんに浴びた野菜達は、みんな元気一杯に育っています。
青々とした草木の香の中、自然を満喫!!
プールが温水というのも大変ありがたい!
このあたりは真夏でも朝晩は冷え込みます。
簡素で田舎風な佇まいでありながら、デュカスのエスプリを感じさせる
素晴らしいオーベルジュです。
某F誌では「天国に一番近い場所」なんて評価されていました(^^)
レセプションのお姉さんが「自分の家の庭だと思って寛いでね!」
と言ってくれました。
夕暮れの数時間「自分の庭」のつもりで寛ぎました(^^)
それにしても・・・
「天国に一番近い場所」で、ついついPCとiPhone開いちゃう現代人って
困ったものですね〜(汗)
2011.10.05 Wednesday
LA BASTIDE DE MOUSTIERS 1 + Moustiers-Sainte Marie +
Avignon(アヴィニョン)から車で約2時間。
プロヴァンス山間の断崖に「フランスの最も美しい村」の一つに登録されている、
小さな村があります。
この村の外れに、アラン・デュカスのオーベルジュがあります。
南仏には、アラン・デュカスのオーベルジュは3件ありますが、
一番はじめにオープンし、唯一レストランに星がついているのが、ここ
交通手段は車だけ、しかも高速道路や幹線道路からはほど遠く
ナビや地図を頼りに、迷いながらやっと到着する様な場所です。
真っ青な空に向かって真っすぐに伸びた糸杉。美しいエントランス。
ロングドライブ疲れも忘れドキドキしながら上へ上へと登って行きました。
静寂のなか、ここでもプロヴァンス名物の蝉の声だけが高らかに聞こえ来ました。
山々に囲まれ澄んだ空気の中、素敵な滞在になる事間違い無し!
期待大でチェックインしました(^^)
2011.10.05 Wednesday
ラベンダー + 南仏プロヴァンス +
Lyon(リヨン)からValence(ヴァランス)、そして
Chateaunufu-du-pape(シャトーヌフ・デュ.パプ)に寄り
Avignon(アヴィニョン)をぬけ、Saint-Marie(サント=マリー)に向かいました。
しばらく南仏らしい丘陵地帯が続きます。
7月初旬はちょうどラベンダーと向日葵の季節です。
こんなに美しい景色が続きました。
窓を開けてみると、一瞬にして車内はラベンダー畑になりました(^^)
「え〜こんなき香ってくるの?」と驚きました!
ラベンダーは ” 安らかな眠りをもたらす " などと言われていますが
本当ですね! シャトーヌフ・デュ・パプでのアルコール摂取も伴い
案の定、いい感じに眠くなりました。
ドライバーを交代しながらなんとか次の目的地へと向かいました!!!
2011.10.04 Tuesday
Le verger des papes + Châteauneuf-du-Pap +
村の高台に素敵なレストラン発見しました。「Le veger des papes」
ガーデン席からは葡萄畑を一望できます。
テラスは満席!皆さんワインと美味しいお料理を存分に楽しんでいる様子でした。
私たちも「せっかく来たのだから・・・」と
シャトーヌフ・ドュ・パプ 赤、白と両方頂きました。
蝉の声を聞きながら、丘の上に吹く気持ちのよい風をうけ
美味しいワインと美味しいお料理・・・
気がつくと3時間も長居していました。
あんなに沢山のお客様、だーれも居なくなりました。
この後、まだまだロングドライブの予定・・・
大丈夫なのか?と不安を抱きながら出発しました。(汗)
2011.10.04 Tuesday
CHATEAUNEFU-DU-PAPE + DOMAINE JEAN DEYDIER & FILS +
地方:コート・デュ・ローヌ
アペラシオン:シャトーヌフ・デュ・パプ
品種:グルナッシュブラン35%、ブールブラン35%、クラレット30%
Vintage:2110年
シャトーヌフ・デュ・パプ = 赤という印象ですよね!
私も当然 ”赤” と思っていましたが、
年々、白の生産量は増加しているそうです。
とはいえ、白ワインはAOC全体の僅か7%に過ぎない様です。
シャトーヌフ・デュ・パプの畑の特徴は、ローヌ河から運ばれて来た
”ガレ” と呼ばれる大きな丸石が沢山転がっている事です。
この石が日中の太陽熱を蓄え、夜にカイロの役割をすることで
ぶどうの熟成を手伝っているのです。
そんな訳で・・・
フルボディでミネラリー、パイナップルの様な南国のフルーツの香
そして蜂蜜の風味と香があります。
生産者によっては10年以上寝かす事の出来る長期熟成ワインだったりもするそうです。
たいていは3、4年が飲み頃だそうです。
シャトーヌフ・デュ・パプでは法律で13種類もの品種の使用が許されています。
黒ぶどう品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェドル、ピクプール、サンソー
テレ・ノワール、クルワーズ、マスカディン、ヴァカレーズ、
白ぶどう品種:ピカルディン、グルナッシュ・ブラン、クラレット、ルーサンヌ、
ブールブラン
上記の品種から最大13品種まで使用は認められているものの
実際は3〜4品種を使用し生産している様です。
ちなみに赤は「Le verger des papes」のワインを頂きました。
こうやって日記にする事によって、ワインの知識が少しづつ
増えていきそうです(^^)
書いてすぐに忘れては意味ないんですけどね〜!!!
2011.10.03 Monday
Châteauneuf-du-Pap(シャトーヌフ・デュ・パプ)
Valenceをあとにローヌ地方を南下しました。
★wikipediaより
フランス南東部プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏
ヴォクリューズ県にあり、同名のワイン産地として良く知られている。
AOCシャトーヌフ・デュ・パプは、ローヌ地方南部のワインの中では
最も歴史があり、かつ最も優れたワインと言われている。
ワインの特徴は、多くの品種、場合に寄っては10種類以上を混醸して
造られる。
グルナッシュ、サンソー、シラー、ムルヴェドール、ピクプールなどが
使われており、しっかり力強いボディーであり、アルール度数も高い。
小さな丘の上にある小さな村です。
ワインのお店が数件とビストロが数件あるだけで、ほんの20分も歩けば
村全てを観つくしてしまいそうな、そんな小さな村です。
ちょっと寂れた、寂しげな・・・
蝉の鳴き声だけが大きく聞こえる、そんな空気感が凄く良かった。
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