Cremona



(cremonaのドゥオモってイタリアの中でもとても美しいドゥオモの一つなんですよ!!)

(何度も見ている景色なので、ファインダー越しに見ることなんて殆どないのですが
とても良いお天気だったので、カメラを向けてみました。)


CremonaはMilanoから車で1時間半位、北イタリアにある小さな街です。

観光客はあまり訪れる事のない街ですが
ある種の人々にとっては「聖地」とされている、実はとても有名な街なのです。

どんな「聖地」かというと・・・・・・・・・
ストラディヴァリウスの「聖地」、すなわちヴァイオリンの「聖地」なんです。

このCremona、小さな田舎街ですが
日本人を始め、多くの外国人が暮らしています。
なぜなら、ヴァイオリン製作学校があるからです。
世界各国からヴァイオリンを学ぶ為に 多くの人々がやってきます。

そして、多くのヴァイオリン製作家が暮らす街なんです。





そんな訳で、cremonaは主人の仕事場でもあるんです。

年に数回訪れるcremonaですが
毎回、早朝から深夜まで、製作家の工房を巡っています。

ランチ、ディナーと会食が毎晩続き
イタリア語のシャワーを浴びせられ、とにかく頭も体もクタクタになります。

街を歩けば、必ず誰かに会ってしまうし
イタリア人みんな話がチョー長いし・・・・

夏は暑く、異常な湿気・・・
冬はしんしんと異常な寒さ・・・

ストラディヴァリ博物館以外の観光スポットは一切無。

ショッピングができる場所は、街の中心にある大通り2本程度。
勿論ブランドショップやオッ洒落な雑貨屋さんなんてありませんし
素敵なカフェもないですよ!
(最近徐々に出来始めているかも・・・・)

はっきり言って、あまり好きな街ではないんです。

とはいいつつ、もう10年も通っている街。
多くの友人もいるし、ちょっと落ち着く街でもあるのかな??

最近、ちょっと泊まれる場所を確保したので
だんだん愛着も湧いてきたかも・・・

築100年以上の古ーい建物です。
1DKの小さなスペースです。
壁を塗り替えたり、ベットマット買ったり・・・まだ色々したいのですが
今回は時間がなかったので、また次回ゆっくりと!!!


同じ建物の1階に工房を構えるConia師匠の愛犬 Juve(ユーヴェ)でーす!
イタリア・セリエA  トリノのチーム Juventus(ユヴェントス)が彼女の名前の由来です。

ユヴェントスのユニフォームの様に、彼女の体の色が、白黒だからです!!




ちょっとMな彼女、Cremona在住の大好きなお友達です!!!







| 五感を磨く世界の都市 | 14:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Musée d'Orsay   + Paris Aip/2009 +




4月にパリを訪れたときの写真がUPされないままSDカードに沢山残っていたので
徐々にUPしようと思っています・・・・・・


20年ぶりにオルセー美術館に行ってきました。

20年前に見たそのまま、オルセーの大時計は相変わらずの美しさを放っていました。




オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであった建物は
ターミナル駅オルセーの面影を残しています。



モネやルノアールなどの印象派、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホらの作品が鑑賞できます。

ほらほらミレー「落ち穂拾い」です!!



ミレーは、パリの南東方の村に居を構え主に風景画をものした一派であったそうです。
この一派はその村の名を取ってバルビゾン(Barbizon派と呼ばれていたそうです。

その昔、私、この「落ち穂拾い」を鑑賞後、
バルビゾン(Barbizon)の村を訪れたことがありました。
村じゅうが「落ち穂拾い」に描かれているそのままの景色だったのを覚えています・・・・。




| 五感に感じる・・・ | 01:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Bistrot + Paris Sep/2009 +




大好きなサンジェルマン・デ・プレをブラブラとお散歩していて
ちょっと小粋なBistrotを見つけました。
「La Boussole」 (意:コンパス)

気取りなく、さりげないおもてなしで、気軽にレンチを楽しめるビストロです。

お料理はどれも、カジュアルなながらしっかりとフレンチのスパイスが効いています。





 ■サーモンタルタル
サーモンの下にはリンゴのスライス。
リンゴの香りがサーモンをより一層美味しくしてくれます。






■ 鴨のポアレ オレンジソース
(私のオーダー)
やっぱり鴨とオレンジって最高の取り合わせですよね!
ソースはコクがあて、でいてさわやか!
鴨はとってもジューシーでやわらかーい!!!






■ 牛肉の赤ワイン煮
(主人のオーダー)

これもフレンチの定番メニューですよね!
主人はコレ系の赤ワイン煮が大好きです。
ワインの芳醇な香りたっぷり。美味しいに決まってます!







■フルーツグラタンのココナッツアイス添え

マンゴー・キュウイ・メロンにフルーツソースたっぷりの
温かフルーツグラタンにこってりココナッツアイス!
見ての通り、とっても美味しかったですよ!!



以前は、有名店や☆のあるレストランを予約して
昼・夜とも気張ってフルコースを頂くことが多かったのです。
だって、行きたいレストランが沢山あるんです・・・・・・
ついつい欲張ってしまうんです・・・・・・

旅行先だと限られた日数で、限られた回数しかお食事ができないので
毎食、毎食頑張ってお食事をしてしまうんです。


でも、朝・昼・晩の3食で、常にお腹いっぱい状態!
お3時のスイーツや、お散歩で見つけた美味しいそうなおやつ等
間食をする余裕がまったくなかったのです。

ということで、最近は頑張り過ぎない食事をするようにしています!!

この日も、前菜はとデザートは主人とシェアし
その他、それぞれにメイン料理、こんな注文の仕方です。

実際、最近のフランス人って、そんなにしっかり注文しないんですよ!!
ランチは、「タルタルとバゲット」なんて感じで軽めにしています!


カジュアルでリーズナブルなお店って、なかなか面白いし美味しいのですよね!!
でも、たまには、☆のついてるレストランでのフルコースもいいですよね!!!










| 味覚を磨くRistrante | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

地上276mのChampagne Ber   + Paris / Sep.2009 +




Parisには数えられないほど訪れているのに
なんと、エッフェル塔に登ったことがありませんでした。

Parisに来るたび、必ずエッフェル塔に足を運びますが
展望台へのエレベーターは いつも長蛇の列。
1時間〜2時間並ばないと 順番が回ってきそうもありません。


今回登ることができたのはとてもラッキー!!!

午後まで雨が降っていたのと
夕方の遅い時間に行ったことが幸いでした。

初夏から初秋までは日が長いので、夕方に訪れても
日が沈むまで、ゆっくりと楽しめますからね!!



エッフェル塔の高さは324m。
展望台は3つあり、高さは57.6m、115.7m、276.1m
一番高い展望台には
なっなんと Champagne Berがありました!!





勿論、即買いです!
少し割高なお値段ではありますが
まー無理はないですよね!!

夕暮れを眺めながら、地上276mの高さで頂くシャンパンのお味は
それはそれは格別です!!!






が、しかし展望台 結構足がすくみます・・・・・・
とくに高所恐怖症でもありませんが、ちょっと怖かった・・・





フランス革命100周年を記念して
1889年にパリで行われた万国博覧会に間に合わせるため
なんと、2年2ヶ月という驚異的な速さで建設が行われたそうです。

そんな速さで、こんな高い建造物を建設したにもかかわらず
1人の死者を出すこともなく、無事に建設を終了したそうです。

凄いですね!!

やっぱり 「 エッフェル塔 圧巻!」 ですね!!


| 五感に感じる・・・ | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Tarte Tatin (タルト・タタン)   + Paris / Sep.2009 +

 


クリニャンクールを物色中、小さなブラッセリーで昼食。

デザートにタルトタタンを注文!
私、タルトタタン大好きなんです!

良くパティスリーで見かける、
しっかりキャラメリーゼされ、リンゴがぎっしり詰まった
こってりタイプのタルトタタンとはちょっと違って
キャラメリーゼがほどほどで、まだリンゴのサクサク感が残っていて
タルト生地もスポンジ系で少し厚め
ブラッセリーのマダムのお手製、家庭的なタルト・タタン
これがなかなかイケるんです!!!

軽めのお肉料理にフレンチフライポテト、さっぱりロゼワイン
そして最後にタルト・タタン
アンティークに囲まれた中での気持ちの良いランチを楽しみました。



※ フレンチ・ポテト

フランスでランチプレートなどを注文すると
必ず大量のフレンチ・フライドポテトが添えられてきます。
日本でフライドポテトなんて殆ど食べませんが
このフレンチ・フライドポテトがもっちり美味しいのです。
ポテトが黄色くモチモチしてるんですよね!!!
ついつい完食してしまうんです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

| 味覚を磨くスイーツ | 10:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Cafe Marly + Paris / Sep.2009 +




ルーブル宮の回廊に位置する「Cafe Marly」
ここでは、ルーブル美術館のシンボル ピラミデを眺めながら
お食事ができるのです。



天井の高い歴史的な回廊のテラスはとても美しく
壮大な歴史の流れを感じさせてくれます。




営業時間が AM8:00〜翌AM2:00と早朝から深夜までというのが
なんとも嬉しいです。

朝食のひと時を過ごすのもよし、夕食後のバーとして過ごすのもよし
目の前に広がる美しいルーブル宮を眺めながらのお食事は
なんとも優雅なものです。





私は、Paris最後の朝食をここで過ごしました。
開店直後だった為、まだお客さまもまばら

美味しいバゲットにバター、そしてカフェオレ
すがすがしい朝のひと時、とっておきの時間を過ごすことができました。





| 味覚を磨くRistrante | 11:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

clignancourt (クリニャンクール) + Paris / sep,2009 +





パリの蚤の市「clignancourt(クリニャンクール)」で見つけた一件のアンティークショップ。
色々な物が所狭しとディスプレイされています。
が・・・その殆どがガラクタ!!!

この中から掘り出し物を見つけるのは至難の技・・・・・
と思いきや・・・・妙に感じる視線・・・・
目を引くその顔だち・・・ そして、一目惚れ・・・

思わず手に取り、我が家に連れ帰ることにしました。

 



お店のオーナーによれば、この子の年齢は50歳は超えているらしいです。
なんとも愛くるしいこの表情、どんな50年を過ごしてきたのでしょうか???

胸にはオレンジの毛糸で「J」の文字が・・・・
そこで、「Jacopo・ヤコボ」と命名しました。
jacopo!どうぞ宜しくね!!!






クリニャンクールはパリで最も大きな骨董市
大小約3,000もの骨董屋さんが集まっていると言われています。
敷地も広いので、1日で全てを見つくすのはとても無理・・・・

お店に並んでいる品物も実に様々で
昔の貴族が使っていたような高級な家具や美術品やブランド物
ちょっと古い台所用品やおもちゃ、本や絵はがきなど
身の回りのありとあらゆるものが並んでいます。

掘り出し物からガラクタまで、とにかくさまざまな物が売られています。

目利きができなくても、歩いて見ているだけで
色々な時代の文化・生活を想像出来たりしてとても楽しいです。

パリ滞在時、時間のある時にはちょっと覗きに来るようにしています。




| 五感に感じる・・・ | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

09
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile
New entries
Archives
Categories
Recent comment
Recent trackback
Recommend
Mobile
qrcode
Links
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM