− Le Louis XV (ルイ・ケーンズ)−
四十歳代にして、いまや伝説的な存在となりつつある
あのアラン・デュカス氏が、33歳という史上最年少で
モンテカルロに初めてのミシュラン三ツ星をもたらしたのが
ここ、ルイ・ケーンズ(ルイ15世)なのです。
アラン・デュカス氏はこのほか、パリの『プラザアテネ』で三ツ星
ここモンテカルロにある『バー・エ・ブック』で一ツ星
計七ツ星をもつ”生きた伝説のシェフ”なのです。
『現代のエスコフィエ』と称され、彼のお料理は
『舌の上のオペラ』とも呼ばれていますが、なるほど・・・・・
ルイ・ケーンズはオテル・ド・パリ内にあります。
絢爛豪華なその店内に一歩足を踏み入れると
ため息が漏れてしまいます。
とても写真など撮れる雰囲気ではありませんでしたが
一人だけイタリア人の店員さんがいらしたので、その方と仲良くなり
なんとかお写真撮らせていただきました。
こちらのお料理は、パリなどで頂く王道のフレンチとは少し異なり
基本的にはお野菜やオリーブオイルを多用する特有なもの。
とはいえ、モナコや南仏でもてなされる”イタロ・プロヴァンス”とも違う。
『デュカススタイル』として認知されています。
早速お料理に付きまして・・・・
始めに、アミューズが出されました。
残念ながらお写真なし・・・
その後パンのワゴンが運ばれてきました。
オリジナルのパンの種類は10種類ほど
まるで小さなパン屋さんのようにキレイにディスプレイされています。
どれもパンも香ばしい小麦の香り!!なんて美味しいパンなのでしょう。
自家製バターは、無塩と有塩の二種類が用意されています。
濃くがありまろやかで風味豊かなバターです。
私が注文したのは2品
まず、プロヴァンズのお野菜と黒トリュフをふんだんに使用した一品。
この黒いものは決して”刻み海苔”ではありませんよ!!
正真正銘のトリュフです。
こんなに沢山のトリュフ””凄いです!!
2品目に舌平目のお料理(つけあわせのポロネギが最高に美味しかった””)
主人は、今が旬のアスパラガス(1本約2500円くらいの計算になるかな???)
メインに、ロブスター
見た目もお味も”豪華絢爛”
素材の味を生かした、さっぱりとしたお味付け
日本人の私達でも抵抗無くいただける優しいお味です。
こんなに美味しいお野菜を頂いたのは初めて!!
主人も『こんなに美味しいロブスターを頂いたのは初めてだ””』
と申しておりました。
お食事の後にはチーズ・・・・・
こちらも沢山の種類が用意されており
一つ一つ丁寧に説明をしてくださります。
そしてその後は、スイーツ・・・・
残念ながら、私達既にお腹が一杯・・・・・
スイーツは断念いたしました。
スイーツ頼まなくて正解!!沢山のプチフルなどなどが用意されておりました。
テーブルセッティングはがらりと様変わり!
モナコの青い海と青い空をイメージした、モナコブルーに””
プチフルのほかには、マドレーヌに生キャラメル
そして、チョコレートに、マカロン・・・・
更にチョコレートマシュマロが!!
マシュマロは目の前で、はさみでチョキンとカットしてくれます。
こんなに素敵な空間で、何とも優雅なひと時を過ごすことが出来ました。
お味は勿論の事、サービス、パフォーマンス、食器、カトラリー
何もかもが”一流”でした”””
三ツ星を獲得するということって、やはりとても難しいことなのでしょうね・・・・
お店を出る際にはお土産を頂きました!!
アマレット風味の焼き菓子です。
さてさて、気になるお値段についてお話いたします。
ちなみに、お野菜とトリュフのお料理、ロブスター共に100ユーロ(約16,000円)
アスパラ、舌平目共に80ユーロだったかな????
シャンパン頂いてワイン頂いて、サービス料が加わると
なるほど。。。。。????なお値段になります!!!
でも、十分”甲斐”があったと思っています。
また色々なお勉強になりましたし、勿論”五感に響きました!”
そして、『また是非行きたい!!』と実感しております!!!
Vol3,Vol4もお楽しみに!!!